2018年5月18日から20日までサンフランシスコで開催されたAUA(2018)に参加して来ました。
サンフランシスコは想像していたよりも涼しく、風も強いので夜は厚手のジャケットが必要なぐらいの気候でした。街は坂が多く、有名なケーブルカーが街中を走っていて、いかにも外国の街といった趣ある風情でした。とことどころ治安が悪く気をつけなければならない区域もあり、海外へ来たなといった感じです。
学会会場も全てにおいて規模が大きく、オリジナルグッズも売っており驚かされました。発表内容もそれぞれの研究において国内の学会と比較して症例数が多いことが印象的でした。前立腺癌の治療に対する発表が多いのはもちろんですが、active surveillanceの発表が予想以上に多く、基準も発表によって違い、個人的にも興味のある分野なのでとても刺激を受けました。またda Vinciを用いた前立腺肥大症の手術動画や、自分が行なっている基礎の実験と似た様な実験の発表があったりと、国内の学会以上に面白く、勉強になる学会でした。
学会参加の合間は先生方とメジャーリーグの試合を観戦したり、ステーキを食べに行ったりとアメリカを満喫することができ思い出に残る、学会となりました。今後はAUA,EAUで発表できる様実験頑張ります。
文責:岡大祐