写真1:懇親会も盛り上がっておりました。
写真2:舛森先生に写真を撮っていただきました。光栄です。
例年秋に行われております癌治療学会、泌尿器腫瘍学会に参加してまいりました。今年は福岡でどちらの学会も行われ、福岡・博多のグルメも楽しみに向かいました。
癌治療学会は博多の街の北にある大きな学会場で行われました。参加者がとても多く、会場も大きいので大変でしたが泌尿器科のセッションはある程度まとまっておりいろいろと効率よく勉強させていただけました。
今回は癌治療学会の優秀演題に選出いただき、口演での発表をさせていただきました。少し緊張しましたが無事終えることが出来たと思います。終わった後賞状を頂けまして、大事に持ち帰りました。
続いて泌尿器腫瘍学会にも参加しましたが、プログラムが非常に濃密でありとても勉強になりました。どの講演も興味深く、会長の松山先生をはじめ山口大の先生方の工夫や思いを感じました。泌尿器腫瘍学会はポスター発表を行いましたが、去勢抵抗性前立腺癌に関する発表にて学術集会奨励賞をいただくことが出来ました。懇親会には同じ大学の先生がほとんどいなかったので寂しかったですが札幌医大の舛森教授に一緒に写真を撮ってもらうことができ光栄でありました。その後もラーメン、飲み会に連れてっていただくことが出来まして、札幌医大の先生方にはお世話になりっぱなしでありました(先日報告した札幌での腎泌尿器予防医学研究会でもお世話になりました)。
泌尿器腫瘍学会学術集会は2日間と短いですが、朝から晩まで濃密で、ASCO GUのような最新知識のアップデートと治療成績のまとめを知ることができる貴重な場であると感じました。また癌に関する研究を進めて学会発表できるよう精進してまいりたいと思います。
文責:宮澤 慶行